pottecu　/　ティーカップ　喫茶「檸檬」　PO-37

毎年3月に開催される「小さな檸檬洋菓子店」企画内にて開店するSWEETCH笠尾美絵さんによる　"レモンのデザートが美味しい喫茶店”喫茶「檸檬」の器として2024年にデビューした器シリーズです。
どこか懐かしく落ち着く雰囲気の喫茶室をイメージし
デザートや飲み物が美しく盛り付けられる形状や柄の配置を求めて...

試行を重ねて出来上がったシリーズは、白とブルーグレーの2色にレモンの葉や実の柄、
卵の殻のような質感、使い込むほどにアンティークのように経年してゆく様子を楽しめるこだわりの仕上がりとなっております。

＜size＞
約　φ9.5㎝×h7.5㎝

8分目容量：約200ml
別売りの小皿をソーサーとしてご利用いただけます。

電子レンジ△　食洗機 △　オーブン / 直火　×

＜作家プロフィール＞

pottecu

切り絵作家・兵頭明日美と陶芸家・野口あき子のコラボレーションユニット。

兵頭 明日美

愛媛県に生まれる
2006年　切り絵『うヴぇや』として活動スタート
2008年　初個展を皮切りに、個展・グループ展を開催。

野口あき子
　
埼玉に生まれる
1998年　武蔵野美術大学陶磁専攻卒業
制作活動及び陶芸教室勤務 　ギャラリーや百貨店の展示催事に参加。

切り絵作家/兵頭明日美さんと陶芸家/野口あき子さんのユニット・Pottecuの器づくり

柄の少しぷっくりとした凹凸
和にも洋にも寄らない不思議な色合いや雰囲気は
切り絵作家・兵頭明日美さんと
陶芸家・野口あき子さんの素晴らしい連携プレーから生まれます。
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素焼きの器に切り絵でマスキングして白化粧を施し
柄を写し取ります。
色々試された結果、切り絵は新聞紙ほどの厚さの吸水性のある紙が最適解ということで、使い回しの効かないこれらは
「1つのうつわ←1枚の切り絵」
数枚は重ねて切ることができますという兵頭さん、工程の途中の写真をいただきましたが、それにしたって至難の業ですね…
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野口さんもマスキング後、切り絵を剥がす工程や彩色の工程だって至難の技をこなしていらして　まさに神技、紙技…
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目に良いという食材やサプリメントを見かけるたびに、お顔を思い浮かべてしまう作家の方々の筆頭であります…
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そんなふうにしてこの世に生まれたpottecuさんのうつわは、他に無い雰囲気、お食事やお茶のひと時も楽しいうつわたち。

切り絵図案も形も色合いも、
それぞれのストーリーを思い浮かべて、楽しくご覧くださいね。